当地の恵那山のふもとには、天照大神が生まれたときに、その胎盤を洗った湖があったとされる血洗神社が祭られてあります。現在では、その大きな湖はありませんが、太古の時代には造山活動の中で、そのような大きな池があったのでしょう。

瑞浪市には、化石博物館があり、恐竜の化石などとともに、地殻変動による大地の形成の過程を知る事ができます。
それによると、大きな海から、湖が当地あたりにできていた事がわかっています。

そうした地殻変動による大地の形成世紀を経た事で、当地の山には、奇岩があちこちに点在し、それが現在のイワクラとしての民俗信仰の元になっています。

女岩

おりがわダムの北側の西山に、女岩と呼ぶ
シンボル岩と、湖のそばにいる鬼という事で
湖鬼がこどもをつれてきて、遊ばせていた処
という、子鬼の巣窟と呼ぶ隠れ家みたいな、
岩宿村の石群があります。

(女岩と子鬼の巣窟の関連には、いろんな説
が、あります。)


(別の離れた山には、男岩があります。)

太古伝説コースとして、探検するための山にしています。(民間地ですので、許可なく入山禁止。)

魔界伝説と子鬼の巣窟

(ちょっとだけよ)